山形県にお住いの方へ!オール電化住宅のお風呂のポイントを紹介します

オール電化住宅をお考えの方で、給湯システムについてよくわからないという方は多いのではないでしょうか。
住宅に関する不安はやはり費用面ですよね。
そこで本記事ではそういった方に向けて、オール電化のお風呂やお湯の仕組みについて解説します。

 

□オール電化でのお湯の仕組みを解説します

通常の住宅では、給湯の際にガス給湯器を用いることが多いでしょう。
ガス給湯器は、バーナーの着火の際に給湯栓が開き、加熱された熱交換器によって一気に給湯するシステムです。
必要な量のお湯を必要の時に沸かすので、お湯が無くなるリスクはありません。
同時に多くの場所でお湯が使えるため、多数の来客にも対応できるのは大きなメリットです。
一方、オール電化住宅では給湯設備として電気温水器が多く用いられます。
タンクに内蔵されたヒーターの熱でタンクの中のお湯を温めるという仕組みです。
ヒートポンプで水をタンク内で循環させることで水が腐るのを防ぐため、保温に無駄なお湯を用いません。
また、「エコキュート」もオール電化住宅の代表的な設備です。
上記の電気給湯器とは異なり、空気で熱を起こす「ヒートポンプ」という技術が採用されているのが特徴です。
このヒートポンプは空気の圧縮によって熱せられた冷媒を用いてお湯を沸かします。
エアコンにもみられる技術なので省エネ性能に優れており、電気給湯器と比べて給湯に必要な電気の量が少ないのは嬉しいポイントですよね。

 

□オール電化住宅のお風呂で節約するポイントについて解説します

オール電化において、電気の量を大きく決定づけるのはやはり多量のお湯を用いる「お風呂」でしょう。
お風呂で省エネを実現するためには、追い焚きを避けることが重要です。
エコキュートはお湯の温度を上げるのにタンク内部のお湯を交換するので、タンク内部の温度が下がってしまいます。
その翌日にタンク自体を温めるため、翌日の電気代が高くなるのです。
お湯の温度を上げたい場合は追い焚きではなく、足し湯をおすすめします。
こちらはあらかじめタンク内部の暑いお湯を放出するだけなので、電気代がかかりません。

 

□まとめ

今回はオール電化におけるお湯の仕組みについて解説しました。
オール電化は工夫次第で従来よりも大幅な節約が実現できる優れたシステムです。
ガス代でお悩みの方は、この機会にオール電化への切り替えを検討されてはいかがでしょうか。
今回の記事が、オール電化住宅でお悩みの方の参考になれば幸いです。