山形のオール電化でお悩みの方へ!火災保険に加入する必要性を解説します!

オール電化住宅をお考えの方で、保険でお悩みの方は多いと思います。
中でも住宅に欠かせないのは火災保険ですが、加入に当たって様々な条件があります。
そこで本記事では、オール電化の住宅における火災保険の重要性や、加入の条件を解説します。

 

□オール電化の住宅に火災保険が必要不可欠な理由について

オール電化をお考えの方の中には、物理的に火を用いないため、火災のリスクがないと思われる方は多いかもしれません。
しかし、IHクッキングヒーターでも、つけたまま放置をしていれば高温になって自然発火する可能性があります。
漏電や電源プラグとコンセントの間にたまったほこりによる発火のリスクはオール電化でも普通の住宅でも変わりません。
さらに、火災保険は自然災害による損害にも有効で、火災のためだけの保険ではないのです。
台風で窓ガラスや外壁が破損した場合や、大雨による洪水で浸水した場合、大雪による雪の重みで屋根がつぶれた場合など、様々な自然災害に対応しています。
また、自然災害とはいえ、地震による損害が生じた場合には、火災保険が適用されず、地震保険での補償となりますが、その地震保険には火災保険との併用でなければ加入できないのです。
震災の危険の高い日本において、その重要性は言うまでもないですよね。
オール電化にした場合でも、自然災害の危険は関係ありません。
実際、火災保険の保険金の支払件数は火災そのものよりも自然災害による被害の方が増加傾向にあります。
万が一に備えて、オール電化でも火災保険には加入しておくことを強くおすすめします。

 

□オール電化の住宅で降りる保険の条件とは

現在では、オール電化割引は廃止されましたが、会社単位で割引を行っているところもあります。
オール電化割引が適用される条件として、「空調や調理、給湯といった家庭内で用いるエネルギーの全てを電気で賄っている」ことと、「住宅内で火を使っていない環境」の2点が挙げられます。
注意点として、ファンヒーターやカセットコンロを使用した場合、会社によっては割引が適用されないケースがあるのです。
これらの電化製品を使用する際には、事前に火災保険の割引対象になるのかを確認しておくことをおすすめします。

 

□まとめ

今回はオール電化の住宅における火災保険加入の重要性について解説しました。
災害の多い日本では、火災保険は必須ともいえる制度です。
保険の条件を事前によく確認して、後悔のない住宅づくりにしましょう。