山形にお住まいの方必見!にオール電化のメンテナンスの重要性を解説します!

オール電化住宅をお考えの方や、お住まいの方で、オール電化住宅のメンテナンスをどの程度行っていますか。
本記事では、オール電化住宅にお住まいの方に向けてエコキュート設備のメンテナンスの重要性や、部品ごとのメンテナンス方法について解説します。

 

□オール電化でのメンテナンスの重要性について

エコキュートを単なる給湯器と思って、タンクや配管が汚れること皆無であると思っている方も多いのではないでしょうか。
ところが、水道水は純水ではなく様々な不純物が含まれており、タンク内にその不純物が沈殿物として溜まることがあります。
また、お風呂のお湯を循環させている場合は、その汚れが原因となり、フィルターが詰まってしまう可能性があります。
そういった沈殿物やフィルターの汚れを放置しておくと、エコキュートのタンクや配管のコンディションが悪化するのです。
その結果、エコキュートの効率も悪くなり、ひいては故障の原因にも繋がるため、日常のメンテナンスが欠かせません。

 

□オール電化でのメンテナンス方法について解説

エコキュートは項目ごとにメンテナンス方法や時期が異なります。
本項では、部品ごとに最適なメンテナンス方法を説明します。
まずは風呂に用いる配管の洗浄です。
普段はお湯が循環するため汚れにくい部分ですが、停止して循環が止まっている場合、水が溜まって汚れやすくなります。
こちらは日常的に洗浄を行う必要があり、自動洗浄機能がついていない場合は手動で洗浄しましょう。
次に、浴槽のフィルターの掃除です。
汚れを落とす前に、浴槽についているフィルターを外しましょう。
目詰りすると追い焚きに効率が悪くなるほか、不可能となる場合もあります。
ブラシを使った水洗いだけでも、非常に効果的です。
どのメーカーの機器も、基本的には排水栓(タンクの底面にある)を開き、沈殿物を排出する仕組みです。
2分間程度の排水で完了するため、タンク内の沈殿物のほとんどを取り除けます。
では、なぜ沈殿物が溜まるとよくないのでしょうか。
実は、タンクの掃除を長期間行わないと、浴槽を漂うゴミが給湯管に流出し、その結果、お風呂に汚れが浮いてくるのです。

 

□まとめ

今回はエコキュートの定期的なメンテナンスの重要性や、部品ごとのメンテナンス方法を解説しました。
便利に思えるエコキュートだからこそ、入念なお手入れが欠かせません。
今回の記事が、オール電化住宅でお悩みの方の参考になれば幸いです。