山形にお住いのみなさん、「家に蓄電池があればな」と思ったことはありませんか。
東日本大震災が起こったときに、避難先で非常用として蓄電池が大活躍しました。
それによって、蓄電池が優れている印象が広まり、最近では家に設置していても珍しくありません。
今回は、蓄電池のメンテナンスについて詳しくご紹介します。
□蓄電池のメンテナンスについて
先述した通り、蓄電池は最近になって特に注目され始めています。
特に、震災や台風で避難した先や、停電が起きたときの予備電源としてのニーズが高まりました。
また、太陽光パネルの普及によってセットで購入される人が多く、日本全国で自家発電の流行がありました。
では、こんなにも優秀な蓄電池には、メンテナンスの必要はあるのでしょうか。
また、蓄電池を購入した後のメンテナンスはどのようにおこなうのでしょうか。
蓄電池がリチウムイオンの蓄電池であれば、メンテナンスの必要がありません。
蓄電池の外装は、屋外に設置しても大丈夫なように雨水や粉塵を防げる金属で覆われています。
また、メーカーの指定する場所に設置すれば、問題なく放熱されるため、汚れたら少し掃除をするくらいでしょう。
そのため、メンテナンスといって定期的に業者の人に分解してもらい、内部の点検をおこなうといった面倒は一切ありません。
また、蓄電池内部においては、バッテリーマネジメントシステムと呼ばれる内部プログラムにより、自動で制御してくれます。
メーカーによっては遠隔で異常がないかを確認できるため、メンテナンスや点検をする必要がありません。
自分でできるメンテナンスの例を挙げると、フィルターや通風口にゴミやホコリが溜まっていたら取り除くくらいでしょう。
□蓄電池にかかる費用とは
次に、蓄電池にかかる費用についてご紹介します。
蓄電池にはメンテナンスの必要がないことを理解できたと思います。
そのため、メンテナンス費用などの定期的な支払いはありません。
では、コストや費用はどのくらいなのでしょうか。
蓄電池を設置するためには、本体価格と設置費用、電気の配線工事の費用がかかります。
どれもメーカーや業者によって料金に差があるため、問い合わせてみることをおすすめします。
また、蓄電池を導入すれば電気料金を大きく下げられるため、長い目をみれば初期費用は先行投資であると言えるでしょう。
□まとめ
今回は蓄電池のメンテナンスについて詳しくご紹介しました。
蓄電池の購入をお考えの方は、是非参考にしてみてはいかがでしょうか。