山形にお住いのみなさん、蓄電池の置き場所はきちんと決める必要があることをご存知ですか。
蓄電池は、東日本大震災の時に予備電力として有効活用されました。
そのことがきっかけで日本でも流行し始め、今では太陽光パネルとともに自家発電している家庭も増えています。
今回は蓄電池の置き場所をご紹介します。
□蓄電池の設置場所には注意が必要
蓄電池は、屋内設置型と屋外設置型の2種類に分けられます。
特に多いのは屋外設置型でしょう。
というのも、屋内設置型であると家のスペースを大きく取るため、十分な広さのある家でないと設置できないからです。
また、蓄電池の容量によってもサイズが変わります。
そのため、大きな容量の蓄電池を購入するつもりであれば、屋内に設置する場合、特に注意が必要であると言えるでしょう。
他にも、室内に設置することで蓄電池の運転音が気になってしまう場合があります。
蓄電池の運転音は一般的な洗濯機と比べて、そこまで大きい音ではありません。
しかし、蓄電池は夜中の電気料金が安い時間帯に電力を蓄えるため、寝室が近い場合気になってしまう可能性があります。
十分な注意が必要でしょう。
蓄電池を設置する場所が不適切であった場合、メーカーからの保証を受けられない可能性があります。
そのため、蓄電池の購入をお考えの方は、しっかりと蓄電池についての知識を調べてから購入することをおすすめします。
では、蓄電池を設置する場所はどのような場所が適しているのでしょうか。
まず、蓄電池のサイズよりも広めのスペースを確保しましょう。
そうすることで、蓄電池やその周りを掃除しやすくなります。
また、火災が発生した時に炎が蓄電池に近づいてしまうと危険が伴うため、できるだけ周りに何もない場所を選ぶことをおすすめします。
屋外での設置で特に注意する必要があることは、直射日光です。
蓄電池は熱に弱いため、直射日光に当たる場所に設置してはいけません。
そのため、家屋の北面に設置することをおすすめします。
また、温度が高い状態で保たれている場合も良くないため、換気の良い場所に設置する方が望ましいと考えられます。
□山形で屋外設置をするならば
蓄電池を屋外に設置する場合、その地域にあった設置方法があります。
特に、山形のような降雪、積雪の多い地域では、ほかの地域と同様の設置方法ではいけません。
そのため、できるだけ積雪しない場所を選んで設置し、土台を高くすることをおすすめします。
それに加えて、軒下などの雪が降り積もらない場所に設置すると屋外でも安心して使えるでしょう。
□まとめ
今回は、蓄電池の屋外設置について詳しくご紹介しました。
山形で蓄電池の購入をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。