山形でロードヒーティングをお考えの方はいませんか。
ロードヒーティングという言葉は聞くけれど、どのようなものかあまり良く知らず、ロードヒーティングとは何か詳しく理解していない方は多くいるのではないでしょうか。
今回は、そんな方に向けてロードヒーティングの基礎知識について解説していきます。
□ロードヒーティングとは
ロードヒーティングとは路面や歩道、駐車場などの地面の下に電熱線や温水式パイプなどを設置し、加熱することで、凍結を防いだり、雪を溶かしたりする設備のことです。
ロードヒーティングの熱源は灯油やガス、電気などがあり、それぞれに特徴が存在します。
また、ロードヒーティングは降ってきた雪を溶かすもので、積もっている雪(積雪)を溶かすものではないのでご注意ください。
では、具体的にロードヒーティングの役割や仕組みを解説していきます。
□ロードヒーティングの役割や仕組み
*役割
ロードヒーティングは道路や歩道、駐車場に多く設置されており、車のスリップや人の転倒事故を未然に防ぐために使用されています。
また、家庭用も存在し、自宅の駐車場や玄関先に設けられます。
除雪作業の負担を減らす効果があり、ご高齢の方や忙しい方、引っ越してきたばかりのために、除雪作業に不慣れな方などに大変人気です。
若くて体力のある時は、毎日除雪作業を当たり前のように行うことができたけれど、年々体力の低下を感じ、作業を辛く感じているという方にもロードヒーティングはおすすめです。
次に仕組みについて解説していきます。
*仕組み
ロードヒーティングの仕組みは意外にも簡単です。
地下にパイプを設置し、そのパイプに灯油などで加熱した温水を循環させることで、循環させている箇所の温度が上昇し、凍結などの問題を防ぐという仕組みです。
また、ロードヒーティングの仕組みには温水ボウラー、ヒートポンプ、余熱利用の3種類があります。
温水ボウラーは灯油などを燃料として、熱に変換する仕組みを指し、ヒートポンプは温度が低い部分から高い部分へ熱を移動させる技術を指します。
余熱利用は余った熱を温度上昇に繋げる仕組みを指します。
□まとめ
今回はロードヒーティングの役割や仕組みなどの基礎知識を解説しました。
ロードヒーティングについて、理解していただけたでしょうか。
当社ではロードヒーティングのご相談を専門家が随時受け付けております。
興味を持たれた方はぜひ一度、当社までお問合せください。