「高齢者の方で、除雪するのが大変。」
「体力ある人がおらず、除雪するのが大変。」
「将来も安心して暮らしたい。」
このように、山形で除雪に関してお困りの方は多いのではないでしょうか。
今回は、そんな方におすすめしたいロードヒーティングをご紹介します。
□ロードヒーティングがおすすめの方の特徴
特におすすめの方は先ほどあげた、高齢者などの体力に自信のない方です。
高齢者などの体力のない方は特に毎日の除雪作業に大きな負担がかかります。
そんな方はロードヒーティングを導入することで、除雪作業の負担を減らせます。
また、仕事前、仕事帰りに除雪作業を行なっている方や共働きの方など、忙しい方にもおすすめです。
ロードヒーティングを導入することで、除雪作業にあてている時間を省けます。
省いた時間で余裕を持って他の作業を行ったり、休めたりできるため、生活の充実に繋がります。
それでは、具体的に3つの種類をあげ、それらの特徴について比較していきましょう。
□ロードヒーティングの種類
*温水式、ボイラー式
温水式、ボイラー式は専用のボイラーで不凍液を熱し、加熱した不凍液をパイプで巡らせて、融雪する仕組みです。
主な熱源は灯油かガスになり、立ち上がりが早く、熱量が多いため、大雪にも対応できます。
ランニングコストは熱源の灯油やガスの値段に左右されます。
灯油やガスの値段が上昇していれば、燃料費は高く、下降していれば、安くなります。
また、灯油などがなくなるたび、燃料補給の必要があるため、面倒と感じる方がいるかもしれません。
さらに温水式にはボイラーや循環ポンプの点検や故障した際に交換が必要です。
*電気ヒートポンプ式
電気ヒートポンプ式は空気熱や地中熱を取り出す装置で不凍液を熱し、それを利用して融雪する仕組みです。
主な熱源は電気になり、立ち上がりは遅く、熱量もボイラー式ほどないため、大雪を溶かす場合は時間を必要とします。
設置費用は他のものより高額ですが、コストは圧縮機を動かす電気代のみなので安く抑えられます。
また、電気を利用するので、灯油やガスを使用する種類よりも無臭で環境に優しいです。
*電気ヒーター式
電気ヒーター式は地面や地面下に埋め込んだ電熱線を加熱することで融雪する仕組みです。
主な熱源は電気になり、立ち上がりは早めです。
熱量は制限がありますが、電気を使えばその分出ます。
しかし、大雪には向かない傾向にあります。
その理由には設置費用は比較的安いが、コストが他に比べて、高いといったものがあげられるでしょう。
広い面積を熱する場合や大雪の場合では大量の電気を必要とするため、豪雪地帯など積雪量の多い地帯ではあまりおすすめできません。
こちらも電気を使うのでボイラー式より、無臭で環境に優しいです。
□まとめ
今回はロードヒーティングをおすすめする方の特徴と3つの種類についてご紹介しました。
除雪作業にお困りの方がいらしたら、一度ロードヒーティングをお考えになってはいかがでしょうか。