「オール電化にした場合停電が起きたらどうするの?」
とお考えの方はいらっしゃいませんか。
停電で全ての電化製品が使えなくなると非常に困りますよね。
そこで今回は、オール電化の停電の対策法について解説します。
□オール電化のメリットとデメリットとは?
料理をする際IHを使用するため、火事が起こる可能性が下がり掃除も非常に簡単です。
ガスを使う必要がないため、空気を汚さず非常に安全です。
また、夜間の電気が安い間に昼間使うお湯を作ったり蓄熱をしたりしておくことで安く暖房やお湯が使えます。
さらにガスの基本料を支払う必要がなく、電気の基本使用料だけで済むため簡単に節約できます
オール電化は夜間の電気代が安く設定されているのに対し、昼間の電気代は高い場合が多いです。
昼間の冷暖房や調理にかかる電気代はどうしても高くなります。
また火力が弱かったり、専用の調理器具が必要なためIHで料理するのを嫌う方もいます。
最大のデメリットとして、停電が起きた時は全ての家電が使えなくなることがあげられます。
日本は世界的に見ても1年間に起きる停電時間は少ないです。
しかし地震による停電は長引くため、対策する必要があります。
□オール電化の停電の対策法
*太陽光発電や蓄電池で電気を供給
太陽光発電により電気を供給できれば太陽が出ている間は停電時でも普段と同じように電化製品を使えます。
しかし、十分に太陽光を得られない天気や夜間は十分な電気を供給できないことに気を付けましょう。
太陽光発電や電気会社から供給された電気を蓄電池に蓄えて必要な時に使えます。
天候や時間に左右されないため緊急時に非常に役立ちます。
蓄電池の容量を把握して緊急時は必要最低限の電化製品を使うようにしましょう。
*停電に備える
停電時はまず何よりも明かりの確保が重要です。
スマホのライトは貴重なスマホの充電を消費してしまうためできるだけ避けましょう。
停電が起きても見つけられる場所に緊急用のライトを置くことをおすすめします。
また寒い地域に住む方は石油ストーブを用意しておきましょう。
真冬の寒い時期に停電が起こると、エアコンが使えないため暖房の確保が重要です。
燃料となる石油や点火のための乾電池も忘れず準備しましょう。
□まとめ
今回は、オール電化の停電時の対策法について解説しました。
この記事を参考に、停電時でも電気を使えるように対策してみてはいかがですか。
当社は山形にオフィスを構え、屋内屋外問わず様々な分野の電気工事をする専門業者です。
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