山形の方必見!電気工事の見積もりの内訳について詳しくご説明します!

「電気工事の見積もりをしてもらったが、内訳がよく分からない」
「電気工事は初めてなので、見積もりが正当か判別をつけられない」
電気工事を考えている方は、工事の前に見積もりをしてもらいますよね。
しかし、初めて見る方は内訳や項目がよく分からないこともあるのではないでしょうか。
自分の希望通り工程や費用が組まれているか分からないと不安ですよね。
そこで今回は電気工事の見積もりの内訳について、山形の専門家がご紹介します。

 

□電気工事の見積もりを見る前に

そもそも、電気工事の料金を出すとき、業者によって出し方が違います。
まずは工事に関わる作業員の人数と、作業にかかる時間を数値にした歩掛人工というものと、労務単価というものをかけ合わせて計算する方法です。
労務単価は一人が一定時間働くときにかかる費用です。
どちらも業者によって値が変わるので、いくつかの業者に見積もりを出してもらって比べてみましょう。
もう一つの計算方法に、材料費と労務費に分けて記載し、それを足し合わせる方法があります。
こちらの方が直感的で分かりやすいと思います。
見積もりを見る前に、まずこの2つの計算方法があることを把握してください。

 

□内訳

*乾線工事

乾線をご存知ですか?
配電盤から分電盤や制御盤に引く配線のことです。
一般の家ではこの工事が必要になることは少ないですが、ここが損傷したときはもちろん項目に書かれています。

*分電盤工事

分電盤を設置、移設するときの費用です。
コンロをIHに変えて、容量が足りなくなったときなどにかかります。

*コンセント工事

分電盤からコンセントの間の配線の工事にかかる費用です。
エアコンなど一部の容量が大きい器具を取り付ける場合は、専用の回路が必要になるのでこの工事が行われます。
他にもコンセントを増やしたいとき、需要が多い工事です。

*弱電工事

電圧が100V未満の工事で、電話やLANなどの配線を工事するときの費用です。
無線LANなどの台頭で、以前よりは件数が減っています。

*申請費用

工事に関わる費用ではありませんが、電力会社への申請費がかかります。
会社や自治体により料金は変わりますが、基本的にどの工事でも必要となる費用です。

 

□まとめ

今回は、電気工事の見積もりの内訳についてご紹介しました。
まず見積もりの計算方法は二つあることを覚えておきましょう。
また、内訳は各種工事の費用だけでなく、電力会社への申請費用も書かれています。
当社では、電気工事についてのご相談を随時受け付けております。
電気工事の専門家が、お客様を全面的にバックアップいたします。
ぜひ一度、当社までお問い合わせください。