「エアコンを取り付けようと思っているが、普通のコンセントではだめだと聞いた」
「エアコンだけ特別にコンセントを用意する必要があるのはなぜ？」
エアコンを取り付けようとしている方はいらっしゃいませんか？
エアコンを使うとき、普通のコンセントを使うのは非常に危険です。
そのため専用のものが必要になります。
家を建てるときにエアコンをつけることを想定したなら、もうついているかもしれませんが、見分けるのは難しいです。
そもそも、なぜ専用のコンセントを工事して取り付けなくてはならないのか知らない方も多いでしょう。
そこで今回は、エアコンに特別にコンセントを取り付ける必要がある理由について、山形の電気工事の専門家がお教えします。
□なぜコンセントを取り付ける必要があるか
簡単に言うと、エアコンの消費電力はとても大きいため、そのまま使うと電力が不足するからです。
コンセントは、ブレーカーから引いてきた電流を取り出す窓口みたいなものです。
普通は、一つの回路で複数の取り出し口があります。
この同じ回路にあるコンセントで使う合計の電力がブレーカーの限界を超えるとブレーカーが落ちます。
また、ひどい場合は火事につながります。
エアコンの消費電力は、それ単体で他の器具の数倍の電力に匹敵するので、特別に回路を組む必要があります。
□専用のコンセントか見分ける方法はある？
マンションの場合は分かりやすい位置についていることが多いですが、絶対ではありません。
また一戸建てで後からコンセントを作った場合は見分けられないことも多いです。
つまりエアコンの専用回路かどうかを見分けるのは、自力では難しいです。
そのため、エアコンを電気工事で取り付けてもらうときに確認してもらうのが一番良いでしょう。
新たに取り付ける場合、手続きが増える場合があります。
賃貸の場合は管理会社との相談が必要ですし、設備によっては電線の引き込みをすることもあります。
事前にエアコン専用のコンセント、回路を取り付ける可能性があることを把握しておくと現場での話がスムーズに進みます。
□まとめ
今回は、エアコンに専用の回路、コンセントを作る理由をお教えしました。
何も気にせずにエアコンを使っていると火事の危険性もあり、非常に危険です。
取り付けるときはもちろんですが、今使っているエアコンにも注意してください。
今使っているコンセントがどちらか分からない場合は一度専門家に見てもらってください。
当社では、エアコンの取り付けをはじめ、電気工事についてのご相談を随時受け付けております。
電気工事の専門家が、誠心誠意お客様をサポートいたします。
興味がある方はぜひ一度、当社までお問い合わせください。
