「蓄電池を用いて太陽光発電を行ってみたい」
「太陽光発電を導入して電気代を抑えたい」
このように、太陽光発電を導入したいと考えている方が多くいらっしゃると思います。
しかし、太陽光発電を導入して電気代はどこまで抑えられるのか知らない方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、山形の専門家が太陽光発電を導入して電気代がどのくらい抑えられるのかを解説します。
□電気代はどこまで抑えられる?
*蓄電池を活用する
太陽光発電システムのみでは、発電した電力を蓄えられません。
そのため、蓄電池を活用しましょう。
蓄電池で蓄えた電力を夜間や消費電力の多い時間に回すと良いです。
結果として、電気代0円につながることもあると言えるでしょう。
蓄電池の基本的な考えとして、売電収入だけで電気代0円を目指すのは賢明ではありません。
自家消費による売電削減を行って、電気代0円を目指しましょう。
*発電量と使用量のバランス
太陽光発電では、電気代を完全に0円にするのは難しいです。
なぜなら、売電価格の傾向と太陽光発電独自のシステムが関係しているからです。
まず、売電価格は年々下がっています。
当社では、1キロワットアワーで40円を超えていた時期もありました。
しかし、現在では26円と下落しています。
そのため、売電収入のみで電気代を0円にするのは難しいです。
また、太陽光発電は日射の量に影響されることも関係しています。
晴れの日でないと、完全なパフォーマンスを発揮できません。
さらに、夜間や天気が悪い場合は、その時間帯に蓄電を利用するのでマイナスになってしまいます。
完全に0円を目指すのであれば、生活を工夫して節電を心がけるのがいいでしょう。
*オール電化を導入する
オール電化とは、ガスを使用せずに全てのエネルギーを電気でまかなうことです。
オール電化を導入して、電気代だけでなくガス代までも0円にできるのではないかと考えた方もいるでしょう。
しかし、オール電化の場合は、7.8キロワットの大容量の発電設備が必要です。
なぜなら、オール電化導入によって暖房機器と給油機の使用率が上がるからです。
□まとめ
今回は、太陽光発電を導入することで、どのくらい費用を抑えられるのかを山形の専門家が解説しました。
この記事を参考にして、太陽光発電で電気代を節約してみてください。
当社では、太陽光発電に関するご相談・ご質問を随時受け付けています。
専門家がお客様のご要望に沿って、最適なプランをご提案いたします。
ぜひ一度、当社まで気軽にお電話でお問い合わせください。