ロードヒーティングってどんな仕組み?山形の業者が解説!

山形でロードヒーティングをお考えの方はいませんか?
「ロードヒーティングという言葉は聞いたことがあるものの、どういったものなのかは分からない」
「ロードヒーティングを導入するにあたって、仕組みを理解しておきたい」
このように、ロードヒーティングの仕組みについて興味のある方は多くいらっしゃるかと思います。
実は、ロードヒーティングの仕組みはとても単純です。
そこで今回は、融雪設備に精通した当社が、ロードヒーティングの仕組みについて解説します。

 

□ロードヒーティングとは

 

ロードヒーティングとは、路面の下に電熱線や温水配管を設置し、路面を内側から温めることによって融雪する設備のことです。
車両の通行のためだけではなく、人の転倒防止といった目的でも活用されます。
個人で利用する場合は、駐車場や建物の入り口といった場所に絞ってロードヒーティングを導入するのが一般的です。
ロードヒーティングは、主に電気式と温水式の2種類に分けられます。

 

□ロードヒーティングの仕組み

 

*電気式ロードヒーティング

 

電気ヒーター線を熱源として稼働するのが、電気式ロードヒーティングです。
ヒーター線を路面に埋め、電圧を加えることで発熱させて路面を温めます。
電気式ロードヒーティングは、20~30平方メートル程度の面積に適しています。
逆に、大きな面積での設置には向いておらず、ランニングコストが高くつきます。
電気式ロードヒーティングの利点としては、ボイラーの設置場所を必要としないことです。
また、騒音や振動も発生しません。

 

*温水式ロードヒーティング

 

温水式ロードヒーティングは、専用のボイラーで温めた不凍液を地中の温水パイプに循環させて融雪します。
広い面積での設置に向いており、広域に使用する場合はランニングコストを低く抑えられます。
逆に、小さな面積や入り組んだ場所での設置には向いていません。
温水式ロードヒーティングの利点としては、無駄のない運転が可能です。
降雪センサーや温度センサーが路面状況を把握して適切にボイラーを稼働させます。

 

*散水を利用した融雪

 

比較的温暖な地域では、散水によって雪を融かす方法も利用されます。
地下の配管に少量の水を出し続けて雪を融かす設備です。

 

□まとめ

 

今回は、ロードヒーティングの仕組みについて解説しました。
当社では、ロードヒーティングについてのご相談を随時受け付けております。
ロードヒーティングの専門家が、お客様を全面的にバックアップします。
ぜひ一度、当社までお問い合わせください。