山形でロードヒーティングについてお考えの方はいませんか?
「ロードヒーティングは維持費が高そう」
「ロードヒーティングを導入したら実際にいくらかかるのか知りたい」
このように、ロードヒーティングの維持費について興味のある方は多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、ロードヒーティングの維持費について、相場をご紹介します。
□ロードヒーティングとは
ロードヒーティングとは、道路の融雪や凍結防止のために路面の温度を上げる設備です。
ここからは、ロードヒーティングの種類別の費用を見ていきましょう。
□灯油ボイラー式
ボイラーによって加熱した不凍液を、パイプの中に循環させることで路面を温め、融雪します。
灯油ボイラー式は、立ち上がりが早いという利点があります。
一方、燃料コストが灯油価格に左右されるという特徴があります。
また、ボイラーの点検や不凍液の交換によって費用が発生します。
20平米で650時間稼働した場合、1年間の燃料代は45000円程度です。
ただし、灯油価格は1リットル85円で計算しています。
□電気式ロードヒーティング
電気式の場合は、路面に電熱線を埋め込み、そこに電気を流すことで発生する熱を利用して路面の雪をとかします。
電気式ロードヒーティングにおける主な費用は電気代です。
電気代はやや高額です。
一方、不凍液の交換やボイラーの点検は必要ないため、設備のメンテナンス費はほぼ発生しません。
また、電気式ロードヒーティングも立ち上がりが早いです。
25平米で600時間稼働した場合、1年間の電気代は85000円程度です。
□ヒートポンプ式ロードヒーティング
ヒートポンプ式は大気の熱を利用します。
大気熱を集めて不凍液を温めることにより、融雪します。
ロードヒーティングで温める分だけ周囲の空気を冷やすため、環境に優しいです。
一方、立ち上がりが遅く、不凍液の交換費用がかかるのが欠点です。
しかし、電気代は安く済み、ヒートポンプのメンテナンスはほとんど必要ではありません。
25平米で1200時間稼働した場合、1年間の電気代は40000円程度です。
□注意点
データの都合上、それぞれの稼働方式における面積や稼働時間は異なっています。
ご自身で費用を調べる際にも、稼働条件の違いに注意してください。
□まとめ
今回は、ロードヒーティングの維持費についてご紹介しました。
当社では、ロードヒーティングについてのご相談を随時受け付けております。
融雪設備の専門家が、お客様を全面的にバックアップします。
ぜひ一度、当社までお問い合わせください。