蓄電池の購入をお考えの方はいませんか?
「蓄電池はどこに置くべきなのだろう」
「蓄電池を設置できない場所ってあるの?」
このように、蓄電池の設置場所について知りたい方は多くいらっしゃるかと思います。
しかし、日常生活において蓄電池に触れる機会はあまりないでしょう。
そこで今回は、山形の電気工事会社が、蓄電池のおすすめの置き場所についてご紹介します。
□おすすめの置き場所
蓄電池は原則として、メンテナンスがしやすく、火災による被害を受けない場所に設置することが推奨されています。
ただ、屋内に設置する場合と屋外に設置する場合とでは、設置に適した環境が少し異なります。
*屋内設置の蓄電池
配線を考慮して、分電盤または使用したい機器に近い場所がおすすめです。
一方で、湿気のこもりやすい水回りに設置するのは避けましょう。
屋内設置の場合は、搬入や設置作業をする際のスペースを確保でき、床に負荷がかかりすぎない限り、設置できます。
*屋外設置の蓄電池
屋外に設置する蓄電池は、固定するためにコンクリート基礎を打ち込む必要があります。
そのため、メーカーが定める設置スペースや作業スペースが確保できることが必須条件です。
屋外設置する場合は、他にも「直射日光や冷気、潮風が当たらない」「重塩害地域ではない」「積雪で機器が埋没しない」といった条件を満たしている必要があります。
特に屋外の場合、条件を満たした設置場所を探すのは大変かもしれません。
しかし、不適切な場所に設置してしまうと、蓄電池の劣化や火災につながります。
安全に使用するためにも、無理な設置はやめておきましょう。
□蓄電池の大きさ
蓄電池の大きさの目安としては、屋内型は、エアコンの室外機より一回り大きいくらいです。
屋外型は、室外機二つ分より一回り大きいくらいです。
設置工事の作業スペースも必要なため、これよりも広い場所を確保しましょう。
また、80cm程度の搬入経路を確保できるかチェックしておきましょう。
□蓄電池の重さ
屋内に設置する場合は、蓄電池の重さにも注意しなければなりません。
室内設置型は、60~170kg程度が目安です。
実際の重量も機種によって異なるため、購入前に必ず製品情報を調べておきましょう。
□まとめ
今回は、蓄電池のおすすめの置き場所を中心にご紹介しました。
当社では、電気工事についてのご相談を随時受け付けております。
電気工事の専門家が、お客様を全面的にバックアップします。
ぜひ一度、当社までお問い合わせください。