蓄電池の購入をお考えの方はいませんか?
「蓄電池を見積もってもらう際は、どこに注目すればいいの?」
「金額面以外にチェックすべき見積もりのポイントを教えて欲しい」
このように、蓄電池の見積もりについて詳しく知りたい方は多くいらっしゃると思います。
蓄電池の見積もりは、「どの蓄電池を導入するか」「どの工事会社に依頼するか」の2つの面から構成されます。
そこで今回は、蓄電池の選び方と工事会社の選び方に分けて解説します。
□蓄電池の選び方
*蓄電容量
蓄電容量とは、蓄電池に貯めておける電気の量です。
家庭用蓄電池の場合、定置用であれば数kWが主流でした。
しかし、徐々に大容量化が進み、最近では10kW前後の蓄電池もあります。
ただ、それぞれの世帯で電力使用量は異なるため、適切な容量について業者に相談しましょう。
*定格出力
定格出力とは、蓄電された電力を一度にどれだけ出力できるのかを表す数値です。
機器を正常に作動させるためには、一度に使用する家電製品の消費電力を超える定格出力が必要です。
例えば、冷蔵庫の消費電力は150~600W、エアコンは100~2000Wです。
常時どれくらいの定格出力が必要かを計算し、それに応じた定格出力を持つ蓄電池を選びましょう。
*保証内容
長期利用が前提である蓄電池にとって、保証内容は重要な項目です。
ほとんどの家庭用蓄電池には10年あるいは15年の保証が付いてきます。
ただ、保証内容は購入するメーカーによって異なるため、自身に合ったものを選びましょう。
*サイズ
住宅の設置場所に実際に置ける大きさかどうか、事前に採寸してもらいましょう。
屋外にしか置けない大型の蓄電池もあれば、屋内にも置けるコンパクトな蓄電池もあります。
特に屋内に置く場合は、より小型の蓄電池を選ぶのがおすすめです。
□工事会社の選び方
蓄電池の導入に当たっては、蓄電池の本体価格に加え、設置工事費と電気工事費がかかります。
質の良い蓄電池を購入される方でも、工事費用は安ければ良いと考えてしまいがちです。
しかし、蓄電池を長く活用するためには、きちんと工事をしてもらえる会社を選ぶ必要があります。
そして、蓄電池を設置した後も見てもらえる会社を選ぶと良いでしょう。
□まとめ
今回は、蓄電池の見積もりのポイントについて解説しました。
当社では、蓄電池についてのご相談を随時受け付けております。
山形の電気工事の専門家が、お客様を全面的にバックアップします。
ぜひ一度、当社までお問い合わせください。