山形県でロードヒーティングをお考えの方はいらっしゃいませんか?
「雪対策のため、ロードヒーティングを導入しようかと考えている」
「ロードヒーティングを使用したいが費用が気になる」
このようにお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
雪の処理をする手間が軽減されるため、雪対策にロードヒーティングは重宝されています。
そこで今回は、ロードヒーティングの施工にかかる費用の相場についてご紹介します。
□ロードヒーティングの費用
ロードヒーティングには、様々な種類があるため、代表的な2種類の費用をご紹介します。
しかし、地域や敷地面積などによって費用の相場は異なるため、一例として参考にしてください。
*電気式
電気式は電熱線を路面に設置し、電気を流すことで、降ってきた雪を融かすシステムです。
玄関前や駐車場など、別々に設置できるため、使い勝手が良いことが特徴です。
敷地面積が20㎡の場合で、おおよそ70万円ほどかかります。
費用の内訳は、敷設費用に約50万円、塗装費用が約20万円です。
電気式は他の方式に比べるとランニングコストが少しかかります。
しかし、電熱線が20年以上性能を維持できるため、メンテナンスにあまり費用がかかりません。
*灯油式
灯油式は、ボイラーを使用して不凍液を加熱し、パイプを通して雪を融かします。
融雪能力が高いため、大雪が降った場合でも大活躍です。
敷地面積が20㎡の場合で、おおよそ60万円が相場です。
費用の内訳は、敷設費用が約40万円、塗装費用が約20万円です。
灯油式は、比較的設備費用が割安なので、設置面積が広い場合には他の方式よりも利点が大きいと言えます。
□工事費用の内容
工事全体にかかる費用の内容として、基本工事費、部材費、敷設工事費、土木工事費、設備工事費があります。
基本工事費には、熱源装置や配管、試運転、電気工事などが含まれます。
部材費は、ボイラーや不凍液、放熱管などの部品にかかる費用です。
また、ロードヒーティングは、融雪面積によって敷設工事費用が変動します。
□まとめ
今回は、ロードヒーティングの施工にかかる費用の相場についてご紹介しました。
雪の多い地域では雪対策が欠かせません。
ロードヒーティングをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
当社では、省エネルギータイプの融雪装置を導入し、ロードヒーティングなど様々な場面で幅広くご利用いただけます。
何かご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。