冬の山形県は非常に寒いですよね。
そんな寒い山形において、お部屋を暖かく保ってくれる装置の一つに床暖房があります。
床が暖かいと、お部屋の中でのびのびとくつろぐことができるようになります。
床暖房の中でも、蓄熱式の床暖房は、深夜電力の電気代が安い時間帯に、電気を使用することで、電気代を安くすることができます。
今回は、そんな魅力たっぷりの蓄熱式の床暖房についてお伝えしていきたいと思います。
□蓄熱式床暖房とは
蓄熱式床暖房は、レンガなどの蓄熱材に夜間の安い深夜電力で熱を蓄え、日中に放熱させることで室内を連続的に温めることができる暖房方法です。
□蓄熱式床暖房のメリット
*運用コストが低い
蓄熱式床暖房で使用する電気は深夜電力で値段も安いので、普段使用する際の電気代などのコストが低く済みます。
*部屋や家全体が暖かい
エアコンなどでお部屋を暖めた際は、温かくなるのはその部屋だけですが、蓄熱式床暖房を家全体にしておくと、家全体が暖かくなります。
家全体が暖かくなることによって、部屋ごとの温度の差も小さくなり、廊下やお風呂などに行くのにも億劫になりにくいです。
*耐久性が高い
蓄熱式床暖房は、構造自体が単純なため、故障なども少なく、特別なメンテナンスも特に必要ないことがメリットといえます。
*24時間暖かい
夜の蓄熱している間であっても、蓄熱式床暖房では放熱してくれているので、寒くなる時間がありません。
エアコンなどはスイッチを切ってしまうとすぐに寒くなってしまいますがそのような心配は必要なさそうです。
□蓄熱式床暖房のデメリット
上記で蓄熱式床暖房のメリットを見てきましたが、デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
*急に温度変化はしない
蓄熱式床暖房は、エアコンのように少し寒いから温度を上げたいと思っても、すぐに温度は上昇しません。
どうしても寒い時は、エアコンなどと併用しながら使用するのが良さそうです。
*初期費用が高い
一度導入すると運用コストは低いですが導入する際の初期のコストは高くなってしまいます。
また、蓄熱式床暖房を導入できるのは基本的には新築の物件になるので、注意が必要です。
□まとめ
蓄熱式床暖房は、非常に効率の良い暖房システムであるといえます。
そして、部屋全体が24時間暖かくなるといったメリットがあります。
しかし、急に温度を変えることができなかったり、初期費用は掛かってしまうという点はデメリットだといえます。
長期的に見た時では、コストは回収できるはずなので、ぜひ蓄熱式の床暖房もご検討ください。
山形県において導入される場合は、当社にお問い合わせください。