一冬の積雪量の平均が634センチととても多い山形県。
そのような厳しい環境が山形の美味しいサクランボを育んでいるとも言えるでしょう。
しかし、豪雪を経験したことがあまりない方にとって、山形の冬を快適に乗り越えるのは簡単ではありません。
そこで今回は、山形で越冬をしたことがない方に向けて、厳しい冬を乗り切るおすすめの方法を3つご紹介していきます。
□雪が降っても平気な冬コーデをする
雪が多く降る山形で、普通のスニーカーを履いた日には最悪の一日になりかねません。
道路も凍っている可能性がありますので、靴選びはとても重要になってきます。
滑りにくい靴底と防水性を兼ね揃えたものを履くようにしましょう。
また、気温がマイナス5度まで下がる日も多いので、暖かいコートはもちろん、防寒用の下着の着用もおすすめします。
例えば、男女問わず、ズボンやスカートの下にタイツを仕込むことで下半身も温められます。
□床暖房で家の中を暖かくする
どうしても外出しなければならない場合はともかく、寒い冬はできるだけ家の中にいたいですよね。
しかし、きちんと対策をしないと家の中まで冷え切ってしまいます。
こたつや暖房も良いかもしれませんが、ここでは床暖房をおすすめします。
自然の暖かみのような輻射熱と遠赤外線によって身体の芯まで温めてくれる上に、こたつのように温度ムラもなく安心です。
また、暖房の風を好まないご老人の方にも使いやすいのではないでしょうか?
リフォームは少し面倒かもしれませんが、これから山形で暮らしていく予定の方には導入をおすすめしたいです。
□融雪装置で除雪を楽にする
除雪と聞くと、手作業での雪かきを想像される方がほとんどだと思います。
しかし、雪が降ったらすぐにまた積もってしまう上に、危険性を伴うので効率的な除雪方法とは言えません。
そこで推奨したいのが融雪装置です。
融雪装置の半導体が発熱している間は、ずっと雪を溶かし続けてくれます。
重い雪が滑り落ちてきたり、お湯を中途半端にかけてかえって滑りやすくしてしまったりと、雪かきはとても危険な作業です。
施工期間も短いので、快適に冬を過ごしたい方にはできるだけ早めに取り入れて行きましょう。
□まとめ
山形の冬を快適に乗り越えるための方法を3つご紹介してきましたが、いかがでしたか?
電気代は確かにかかってしまうかもしれませんが、命には代えられませんよね。
この記事を読んで、越冬に向けて一歩でも進んでいただけたら光栄です。