山形県で太陽光発電を取り入れたいと考えている方はいらっしゃいませんか?
蓄電池は太陽光発電と一緒に設置することが良いとされています。
しかし蓄電池についてよくわからない方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、蓄電池の設置場所とかかるコストについてご紹介していきます。
□蓄電池とは
蓄電池とは、発電や売電した分の電気を電池に蓄え、必要な時に活用できるシステムのことです。
太陽光発電と一緒に使うことによって、売電量を増やすことができます。
また、太陽光発電で賄えない、朝や夕方の時間帯の電気量を補うことができるため、購入する電気量を削減できます。
停電時にも蓄電池に蓄えていた電気が使用できるため、安心です。
□蓄電池の設置場所
蓄電池は、屋内でも屋外でも設置できますが、以下の点に注意する必要があります。
*屋外の場合
耐熱性に優れてはいないため、直射日光が当たるところを避けて、設置することをおすすめします。
また、耐寒性も特別優れてはいないため、冬の時期に極端な気温の低下が予想される地域では、耐寒性に特化した蓄電池を取り入れてみてはどうでしょうか。
そして、あらかじめ設置するための広い場所を確保しておきましょう。
*屋内の場合
屋内に蓄電池を設置する場合は、分電盤や、使用したい機器の近くに設置することをおすすめします。
□蓄電池にかかるコスト
*設置費用
蓄電池を取り入れるには、蓄電池の本体価格だけではなく、設置の工事費用もかかります。
蓄電池にはさまざまな種類があり、種類によって費用は変わってきます。
一般的に、本体価格、工事費用、諸費用を含め、100〜250万円が相場だと言われています。
太陽光発電を導入済みの場合、補助金を使用できる可能性があり、もう少し安くで済むかもしれません。
設置の工事は、約1〜2日かかると言われています。
*維持費用
蓄電池も、スマートフォンの充電のように、使い続けていると充電効率が落ちてきます。
10〜15年ごとに交換が必要になるとされています。
一般的に10年保証となっており、その間は無償で蓄電池のバッテリー交換をしてもらえます。
しかしメーカーによってこの保証内容が異なり、15年保証の場合、有料となることが多いのです。
□最後に
今回は、蓄電池の設置場所とかかるコストについてご紹介しました。
太陽光発電と一緒に蓄電池も設置しようと考えている方は、ぜひこの記事を参考にしていただけたら幸いです。
私たちは、太陽光発電システムに関連することを多く取り扱っていますので、ご利用の際はお気軽にご相談ください。