太陽光発電を用いて自家発電をされている皆さん。
電力会社の余剰電力買い取り価格が、どんどん下落していますね。
来年からは買った当初の半分にまで買い取り価格が下落してしまう、と知らされた家庭も少なくないのではないでしょうか。
早くも賢いご家庭では、発電した電力を「収入を増やすために売る」から「支出を減らすためにためる」へシフトしているのです。
ここで必要になるのが、蓄電池です。
今回は、まだ蓄電池を設置されていないご家庭のために、後付け蓄電池について、その設置方法や価格、メリット・デメリットをご紹介します!
□蓄電池には専用のコンディショナが必要だった
太陽光発電を導入する時、蓄電池を一緒に購入するかしないか迷われた方も多いと思います。
実は、太陽光発電機だけ購入する場合と、太陽光発電機と蓄電池を一緒に購入する場合では、必要となるコンディショナが異なります。
従来は、蓄電池を後付けしようと思うと、それ専用のコンディショナが必要だったため、コンディショナの付け替えが必要になっていました。
これが、多くの人が蓄電池の後付けを避ける理由だったと思われます。
□後付け蓄電池は交換費用がいらない=後付けのデメリットがない!
蓄電池を後付けして電力をためたい!という方のために、パナソニックさんがパワーコンディショナRを開発しています。
これは、交換費用がいらない優れものです。
蓄電池もパナソニックさんのものでないと対応ができませんが、コンディショナの交換費用で抑えられるコストを考えると、蓄電池そのものが他社より多少高くてもパナソニックさんの蓄電池を買った方がお得になります。
一度ご家庭の発電機に接続されているコンディショナを確認してみてください。
□後付けができないタイプのコンディショナだった場合
残念ながらコンディショナが蓄電池の後付けに対応していなかった場合、コンディショナと蓄電池の両方を購入する必要があります。
一般的に家庭用だと、コンディショナの交換費用が約30万円、蓄電池が約120万円ですので、合わせて150万円ほどの出費になります。
ただ、コンディショナは10年に1度ほど交換する必要があります。
交換のタイミングで蓄電池を導入すると、追加費用を抑えることができるでしょう。
□コンディショナがわからない!困ったときは
オクヤマ電気工事では、太陽光発電機やコンディショナの交換のことまで、ご相談を承っております。
うちの発電機はいつまで持つの?
蓄電池はいつ導入すればいいの?
そういった家庭によってそれぞれ異なるお悩みを解決するために我が社があります。
ぜひお気軽にご相談ください。