太陽光発電を用いて自家発電を考えている皆さん。
環境にも家計にも優しい自家発電に惹かれていることだと思います。
さらに発電した電気を溜めておけば、災害で停電したときにも安心ですよね。
しかし太陽光パネルと蓄電池を同時に購入するには初期費用が高くてタイミングに悩むという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、太陽光パネルと蓄電池をどのタイミングで購入するのが理想的か、一挙お伝えします。
□結論:どっちも一緒に買うのが一番お得!
実は、太陽光発電機だけ購入する場合と、太陽光発電機と蓄電池を一緒に購入する場合では、必要となるコンディショナが異なります。
従来は、蓄電池を後付けしようと思うと、それ専用のコンディショナが必要になるため、コンディショナの付け替えが必要になっていました。
付け替えには30万円ほどかかるので、大きな出費になりますね。
これが、多くの人が蓄電池の後付けを避ける理由だったと考えられます。
よって、初期に太陽光パネルと蓄電池を同時に購入する方が、長い目で見て考えると一番得なのです。
□交換費用がいらない後付け蓄電池が誕生!初期費用が心配な方に
両方同時に買うのがお得といっても、広い家だと200万円ほどかかることもあります。
蓄電池を購入するのは資金が貯まってからにしようかな…という方にとってネックになるのは、コンディショナの交換費用ですよね。
そんな方のために、パナソニックさんが「パワーコンディショナR」を開発しています。
これは、蓄電池もパナソニックさんのものでないと対応ができませんが、蓄電池を後付けしても交換費用がいらないという優れものです。
太陽光パネルの設置に必要なコンディショナは「パワーコンディショナR」を購入し、費用がたまり次第蓄電池の購入を検討されてはいかがでしょうか。
□蓄電池を買わなくてもメリットはある、しかし年々少なくなる傾向に
蓄電池を買わずに、太陽光発電で余った電力を売るといった方法で初期費用を回収する方法もあります。
電気を売っている人は主に2パターンいます。
・昼間に余った電気を全て売り、夜は電力会社から電気を買う
・昼間に余った電気を夜の電力使用に回し、それでも余った電気を売る
後者は蓄電池がないとできないので、蓄電池なしでメリットを得ようとすると前者になります。
しかし、電力の買い取り価格は年々安くなっており、しかも買い取りの制度がなくなる地域もあります。
そのため、太陽光発電だけで初期費用を回収できるケースは極めて稀で、蓄電池も購入して初めて家計のメリットにつながるようになってきています。
□導入を検討しているけれどどうすればいいかわからない!困ったときは
オクヤマ電気工事では、太陽光発電機やコンディショナの交換のことまで、あらゆるご相談を承っております。
ローンは組めるの?
保険はかけられるの?
蓄電池はいつ導入すればいいの?
そういった家庭によってそれぞれ異なるお悩みを解決するために我が社があります。
ぜひお気軽にご相談ください。