「最近、我が家では太陽光発電導入しました。」
環境や防災への意識の高まりを受けて、年々増加の一途を辿る太陽光発電。
そして、太陽光発電を導入し、自己消費を考えているなら、蓄電池は必要です。
では、蓄電池はどのようなものがおすすめなのでしょうか。
今回は、メーカー別に比較し、蓄電池の特徴をご紹介します。
■家庭用蓄電池とは
電気を蓄えておき、好きな時に好きな分だけ使うことのできるのが蓄電池です。
かつては、企業用・産業用の蓄電池が一般的でしたが、防災・省エネ意識の高まりから、家庭用蓄電池も近年注目を集めています。
特に、太陽光発電とは相性が良く、太陽光発電のコストが低下していることもあって、今後の普及が予想されています。
そして、太陽光発電の電力買取り制度が今年度で終わる、という方も多いのではないでしょうか。
そんな方は電気をためて、自己消費することができる蓄電池を採用するのがおすすめです。
■蓄電池のメーカー比較
ではどこのメーカーの蓄電池が良いのでしょうか。ここからはメーカー別蓄電池の特徴をご紹介します。
⒈ パナソニック
パナソニックは日本最大の総合家電メーカーです。
日本最大というだけあって家庭用蓄電池の商品ラインナップも非常に豊富です。停電時も平常時も太陽光発電の電力をフルに活用するシステムもあります。
⒉ 東芝
安全で寿命が長く、そして低温に強い、東芝製リチウムイオン電池を採用しているため、非常に優秀な蓄電池です。
世界中の電気自動車、電車やビルなどでも使われています。各家庭に合わせた電気使用のあり方を見つけることができます。
⒊ オムロン
オムロンと聞くと温度計のイメージが強いかもしれませんが、太陽光の分野でも非常に有名なメーカーです。
こちらもリチウムイオンを採用しており、10年以上の長期にわたっての使用が可能です。
⒋ DMM
動画配信で有名なDMMも家庭用蓄電池を販売しています。
DMMの家庭用リチウムイオン蓄電システムは非常に人気があります。最もスマートな蓄電池とも評されています。
⒌ LOOOP
LOOOPは再生可能エネルギーの普及をかかげている企業です。そのため、家計に優しい蓄電池で有名です。
蓄電池の中では比較的お求めやすい価格になっています。
⒍ ニチコン
ニチコンは家庭用蓄電システムの累積生産台数で世界No.1の企業です。
それだけの実績があるということは安心感があると言えます。
■まとめ
今回は、蓄電池のメーカー別比較をお伝えしました。
太陽光発電設備を導入する人にとって、蓄電池は欠かせないものになりつつあります。
蓄電池の価格や性質は、そのメーカーによって様々です。自分に合う蓄電池を探してみてはいかがでしょうか。