「冬の朝に早起きするだけでも辛いのに、その上雪かきなんて…」
「仕事で疲れて帰ってきたらゆっくりしたいのに雪かきが…」
「近所の人もやっているから、うちも雪かきしなきゃだよな…」
というように、雪かきに関する悩みは尽きないですよね。
山形のような豪雪地帯にお住いの方には納得していただけることと思います。
では、そんな悩みを、それこそ融雪のように、解決してしまう技術があることをご存知でしょうか。
その名は、ロードヒーティングです。
今回は、ロードヒーティングについてご紹介します。山形にお住いの方は必見です。
■ロードヒーティングとは
ロードヒーティングとは、道路の融雪および、凍結防止のため路面の温度を上げる施設のことです。
具体的には、車道や歩道の舗装内に、電熱線類または温水を循環させるパイプを地面に埋めることによって雪を溶かします。
■ロードヒーティングのメリット3選
ロードヒーティングを導入するメリットをご紹介します。
⒈ ランニングコストが安い
雪かきにはお金がかかります。しかし、大気の熱をヒートポンプで効率よく利用して運転するため、ロードヒーティングはランニングコストが非常に安いです。
また、冬の暖房設備に頼っていると、燃料費の高騰の影響を受けやすいです。
その点、ロードヒーティングは、燃料費の価格の上下の影響を受けなくて済みます。
⒉ 環境に優しい
雪を溶かすといっても、環境に悪影響のある仕方ではやりたくない、そう考えている方も多いのではないでしょうか。
しかしロードヒーティングは、再生可能エネルギーともいうべき空気熱を利用するため、環境に対する悪影響が非常に小さいです。そのため、環境への意識が高い方は、ロードヒーティングがおすすめです。
⒊ 手間がかからない
雪かきには、もちろん手間と時間がかかります。朝や夜に時間をつくって雪かきをするのは大変ですし、危険です。
ロードヒーティングを導入すればそうしたストレスから解放されます。
■まとめ
今回は、ロードヒーティングとは一体何なのか、またロードヒーティングのメリットについてご紹介しました。
ロードヒーティングは公道だけでなく、家の敷地内にも設置が可能です。
弊社では、省エネルギーの融雪装置ナイスピックを導入し、自宅の屋根や雪捨て場に設置を進めています。
雪で苦しむのはもうやめにしませんか?リスクと時間をとって危険な雪かきに身を投じるぐらいなら、ロードヒーティングを導入することをおすすめします。