エアコン設置の工事前に知らなければいけない知識

こんにちは!株式会社オクヤマ電気工事です。

春の新生活や寒い冬、暑い夏にエアコン設置を考えている方は少なくないと思います。エアコン設置にもお金がかかります。費用がかかる以上、しっかりとした業者に設置してほしいですよね。

そこで今回はエアコンを設置しようと考えている方のためにエアコン設置前に押さえておきたい工事の予備知識をご紹介していきます。

■エアコンの選び方

まずはエアコン選びについてご説明していきます。

エアコンは生活スタイルや部屋の大きさなどに合った適切なものを選ぶことをおすすめします。

機能や大きさ、価格などだけで選ばないようにしましょう。

■エアコンの機能を確認

次に取り付けるエアコンの機能を確かめましょう。

近年のエアコンにはフィルター自動掃除機能、加湿機能などを搭載したエアコンがあり非常に多種多様なものが多くなっています。

しかし、これらの機能を搭載したエアコンの購入は注意が必要です。エアコンの構造次第では設置ができない場合があります。

■エアコン工事の内容

続いてエアコンの工事内容を把握しましょう。

実はエアコン工事には標準工事や配管、化粧カバーなどのいくつかの種類があります。

初めて依頼する方の中には、これらの種類についてよく知らないため、勧められたまま工事をしてしまうという方たくさんいらっしゃるので、注意しましょう。

ここで少し工事の内容をご紹介します。

○標準工事

・基本的には取り付け工事のみ
・古いエアコンがある場合は別途料金がかかる
・既存のアース線への接続
・配管パイプと電線は4mまで追加料金無しで施工可能
・真空引き作業(エアパージ作業)を実施

この工事内容以外を頼むと別料金が発生します。依頼する所によって変わってくるのですが、別途料金で依頼することのできる工事内容は以下のようなものが多いです。

○既存のエアコン取り外し

元から家にあるエアコンを取り外してもらうのに、大体6000円ほどかかる

○隠ぺい配管

配管が壁の内部や天井裏などに埋め込まれていて見えない状態のこと。30000円以上すする場合が多い。

○エアコン専用コンセント増設

エアコン専用のコンセントがなく増設をすること。

○コンクリート壁の穴あけ

コンクリートやタイルなどに取り付け用の穴を開けること。

○室外機の特殊設置工事

室外機が外に置く場合や壁に設置する時に依頼する。

12000円以上する所がほとんど。

○室内用の化粧カバー設置

家の中の配線の見た目をきれいにしたいときにつけるもの。

別途で10000円以上かかる場合がほとんど。

上記のような情報を知っていると、スムーズに工事を進めることができるので、ぜひ参考にしてみてください。