除雪をするなら、業者に頼む?融雪装置を入れる?その費用を検証!

みなさんこんにちは!

「毎年、駐車場や家の近くの道路に雪が積もって大変。」、「毎日自分で除雪するのは本当にしんどい。」というお悩みを抱えているみなさん、そろそろ自力で除雪作業をするのはやめませんか?

毎日、出勤前や登校前に除雪をしていたら、体力も気力も奪われてしまいますし、時間ももったいないですよね。

そこで今回は、そんなお客様に向けて、自力以外で除雪をするなら、業者と融雪装置とどちらが良いのか、について検証していきたいと思います。これを読んだら、今年の冬はどうやって除雪をするべきなのかがお分かりいただけると思いますので、是非ご覧ください!

■除雪業者の場合

まずは除雪業者に依頼した場合をみていきましょう。

多くの場合、除雪作業の作業員1時間あたりの報酬は2,000~3,000円と言われています。これに雪下ろしがついてくると、さらに追加料金がかかるケースもあります。

また、こうした雪を人力以外で除雪する場合、ダンプトラックは110,000円程度で借りることができます。

問題は、除雪作業というのは作業員1人の手では負いきれないケースがあるということです。そうなると、追加の人員を要請したり、先ほど述べたトラックなどを使ったりする必要がありそうですね。

1ヶ月あたりのコストを計算してみると、1週間に2,3回程度、除雪を依頼し、そのうち1回で大規模な除雪をするとなると、だいたい90,000円強でしょうか。

やはり、自力での除雪を諦めると、それなりのコストがかかってしまうということでしょうね。

■融雪装置の場合

では一方、融雪装置を導入した場合のコストはどのくらいのものになるのでしょうか。

考えなくてはいけないのが、融雪装置の場合、「導入費用」と「ランニングコスト」の二つがかかってくるということです。

このうち、導入費用というのは、近隣の住宅の様子や道路の状況、道の幅や広さによって大きく前後してくるので一概には言えません。しかし、大まかにいうと50~100万程度と言われています。

これに加えて、月々のランニングコストが加算されるのです。

ランニングコストに関しては、広さや電気料金にも左右されますが、半導体式の融雪装置の場合、1ヶ月で10,000~15,000円の電気料金がかかると言われています。

これを「高い!」と捉えるか、「安い!」と捉えるかは人次第な部分はありますが、除雪の業者に定期的に依頼をするのと比べたら、はるかに安いことがお分かりいただけるのではないでしょうか。

■まとめ

さて、これら二つを比べてみると、導入費用は融雪装置の方が高いものの、月々でかかるコストはおよそ8万円ほど差があり、その差が導入にかかったコストを補填してくれると言えるでしょう。

また、いくら業者といえど人の手には限界があり、凍結の心配や、その翌日の雪でまた除雪が必要な状況になってしまうといった心配もあります。

もし、お客様が、より家の環境をよくして安く確実に雪をなくしたいとお考えなら、是非融雪装置の導入を検討してみてください!